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K-dush2メンバーのあんなことやこんなことを、まったりと暴露しちゃうかもしれない日記。体験型謎解きイベントの製作過程、リアル脱出ゲームの参加記録etc.      (2012. 8.1~)
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どうも!コーヒーです!
今日はMr.クラウンの解説、第3回です!!!

起承転結の4つに分けてアップしますね、第1回はこちら、第2回はこちら
各回の前半で流れの紹介、後半で謎の解説と裏話をしていきます!

それでは、3rdフェーズからです。
なお今回の冒頭には前回分の答え(っぽいもの)が載っているので、まだ見たくない!って方は先に第2回を!




【3rd】
ピエロの部屋から再び声が聞こえる。
「そのとおりだ、にげたいんだよ。だから僕は閉じこもったんだ。
だって、だって、ピエロの出番だって……
それに過去のピエロたちも……
とにかく、この箱の中に僕が突きつけられた現実が詰まっている。
これを解いたら、僕に届けてくれ…」
そして3桁錠で閉じられた箱がもらえる。
箱の底面にはこんなものが。


(必要な情報はすべて以前の2回分のブログで出ています。解きたい方は戻って情報を見返してみてくださいね。あとで解説見るからいいや!、って方は続きをどうぞw)





【4th】
箱が開くと、以下のものが中にある。
 



この謎が解けた後、ピエロの役割をピエロの部屋に届けると、返事がある。
「あぁそうだ!これがピエロの役目だ!
君もわかっただろう?ピエロの役目は辛いんだ。
だからもう僕には無理だ。ステージになんて立てないよ」
そしてこんな手紙が出てくる。




スマートが突きつけられた、悲しすぎる現実とはなんなのか!?
ピエロの役割とは一体!?
そしてスマートが結局ステージに立たないというこの危機的状況をどうすればいいのか!?

今回はここまで!ラスト直前の気になるところで止めます!(笑)
今回分の解説はこの下にあります。答えが気になる方はスクロールしてご覧ください!

最終回は明日です!しばしお待ちを!



































以下より解説です。
前回同様、スマートの口調で書かせていただきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「演目の順番を入れよ。」
そしてサーカスの演目の絵が描かれているね。
演目の順番、それはこれらにヒントがあったよ。


ピエロの練習ノート、そして1回目の曲芸をやってもらった団員証。
ここに演目の順番を決める手がかりがあったよ。
しかしこれだけでは順番は決まらない。ここで重要なのはこれら。


団員用マニュアルに描かれている演目一覧。
そしてピエロのルールから「出番は演目の間」であることがわかる。
そう、僕ピエロは主役なのに、演目として認められていないんだ...

ピエロを含めないでさっきの情報から演目の順番がわかるよ。
それぞれ3,5,2,7となる。掛け算すると210。これで箱の鍵が開くんだ。

箱の中にあった青いカード、これが最後の問題だ。
この指示に従って写真の問題を解いてみよう。

あれは前のピエロの写真だよ。この案内看板のメッセージを読み解くんだ。
他の過去のピエロも同じように案内看板を持っていたね。
この矢印をさっきの看板に埋めてみよう。

ピンクの涙があったのは、半透明な紙。
あの紙で左から順に涙を辿ればいいんだ。
「青く辿れ」だから、青いペンで辿ってみよう。
するとこうなる。
  

「ワラワレモノ」
そう、これが僕が知った真実。ピエロの役割は笑われ者だったんだ。
みんなも謎を通して笑われる辛さがわかっただろう?
過去のピエロだってみんなそう言っているんだ。
だからもう、僕はステージには立たない、立てないよ...

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

解説はここまで!


裏話に移りましょうか!

・今回の論理パズルは、「やっぱ箱は開けたいよね〜」から始まりましたw
大謎が決まってから、その前段階で箱を開けるとして、何を題材とするかブレストした上で「演目の順番」になりました。
最初はただ情報を分けていただけだったのですが、デバッグを重ねるごとに「ピエロを排除することで成立する論理パズル」をしたい!という僕の願望が強くなり、このような形式にしました。
ピエロの練習ノートは、ピエロ自身が書いているからピエロの出番にも言及がある。
でも団員証にはその団員が関わる演目についての記述で、ピエロにはノータッチ。
そして真実は別の場所にある。

...でも会場対応に苦戦していたチームは先に論理パズルを解いていたチームも多く、簡単に突破されてしまいましたね(汗)
だからピエロからの手紙を入れたんです、涙で濡れた手紙を。
ちなみにデバッグの時は、これ何のシルエット?アクロバットって何やねん!という感じで演目がそもそもわからなかったりしたので、演目もだんだんと変えていきました(笑)


・この大謎は、まぁ大謎ではありますが、もちろん僕のやりたかったことはこれではないです。
次回紹介するのが本当の大謎です。そっちから逆算して製作しました。
だから今回は特に触れないで行こうかなと思いますw


・そしてゲーム開始から40分くらいになってくると、だんだんと団員たちが暇になってきます。
すると団員たちは曲芸の練習を勝手に始めていましたね。
みなさんが謎を解いている最中、本当に練習をしていたんですねw


・今回は僕がプロジェクトリーダーを務め、サブとしてはルーナ・ラブグッドクロスワーダーみむはなりんザ・ノース・グラスが務め、この5人が主軸となり進めてきました!謎製作ということではなく、運営的にです。(クロスワーダーみむとかいう名前なのに今回のクロスワードを作ってないし。)
僕が面倒くさがりやということもあり、彼らにたくさんタスクを任せてきましたが、みんな優秀すぎてすごかった!感謝してるよ!
来年からも主軸を担うであろう彼らの今後に期待!


・三田祭期間中は、疲れてきたせいか、だんだんと遅刻者が多くなってきました。
そこで僕が「遅刻したらお詫びに何か買ってくること」を義務付けたところ、たくさんお菓子が集まりました!
それも机2つ分!だいたい2000円分くらいは集まったんじゃないかな(笑)
中でもザ・ノース・グラスくんが買ってきたチョコクロ人数分には、みんな口が開きっぱなしでしたねw
(そこまでしなくていいんだよ...というみんなの暗黙の了解でしたw)
(さりげなく彼は遅刻したということをバラしちゃいましたね、ごめんよw)


・三田祭2日目3日目は、終わった後にみんなでご飯を食べに行きました。
特に2日目の終わりは、絶対今年も行こう!と僕が決めていた、キャンパスの近くにあったトマト麺!
一昨年のBLACK CASINOの時に初めて行って、その美味しさに感激したので、それを何としても後輩たちにも伝えたい!と思って連れて行きました。
いや、やっぱり美味しかった!!(写真ないですすみませんm(_ _)m)
みなさんもぜひ来年はトマト麺食べに行ってください!(笑)




さぁ次回はとうとう最終回!
エンディング動画もつけます!お楽しみに!
それでは( ´ ▽ ` )ノ

拍手

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どうも!コーヒーです!
今日はMr.クラウンの解説、第2弾です!!!

起承転結の4回に分けてアップしますね、前回の記事はこちら
各回の前半で流れの紹介、後半で謎の解説と裏話をしていきます!

では、2ndフェーズからです。



【2nd】
ピエロの部屋から声が聞こえる。
「なのに!全部の技ができるようになったのに!
なぜわざと失敗しなきゃいけない?
なぜ馬鹿にされなきゃいけない?
これがどんなにやるせないか、君たちにはわかんないだろう。
これを解けばきっとわかるはずさ」
そして封筒が再びもらえる。
中身は以下の紙類と、涙シール、そして青ペン(ラミネート類にも書き込めるやつ)とウェットティッシュ(青ペンを消す用)。



(緑のピエロカードと1stの解答用紙であるピエロのルール「左目の下に涙」に従い、自分たちの顔の左目の下に涙シールを貼って、ピエロの練習ノートのやり方で曲芸をすると、めっちゃバカにされますwww
もう、これでもかというくらいバカにされますwww

こんなかんじです、楽しそうですねw)

バカにされた後は次のカードを団員からそれぞれもらう



3つの感情はなんでしょうか?
それらに隠された指示文とはなんでしょうか??
そして、僕の気持ちはなんでしょうか???

今回はここまで!ちょっと短めにしてます!
今回分の解説と裏話はこの下にあります。答えが気になる方はスクロールしてご覧ください!

第3回は明日公開です!































以下より解説です。
前回同様、スマートの口調で書かせていただきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さぁ、3つの感情を解いてみよう。
1の問題。バランスはKの問題のことだね。
バランスをとらずに、綱の上の腹から落ちてみよう。すると答えは「ハジ」となる。
 

2の問題。上位があったのはHの問題だ。
上位を下位に変えると、答えは「フキゲン」。
そう、僕は不機嫌だ。だって頑張ってるのに先月の僕のグッズ売り上げはダントツ最下位だからね...


3の問題。この紙にピエロが描かれているね。数字のついた風船もある。
黒い涙は半透明な紙にあった。重ねてみると、文字が出てくるよ。
風船の順に読むと答えは「カナシミ」。
 

さて、これで3つの感情がわかったね。全部僕の感情だ。
では、下の文から感情を取り除いてみよう。

「くろがさすものとけいまわりによめ」

黒とは一体何だったんだろう?
そのヒントはピエロの曲芸をやってもらった3枚のカードに隠されていたよ。
ここに描かれている図形、どこかで見覚えはないかい?
Fのクロスワードだ。
このカードの通りに塗ってみよう。するとこうなる。


黒とは矢印のことだよ。矢印がさすのは黄色みたいだ。でも黄色だけ見ても何も起こらない。
さてどうすればいいんだろう。

今皆が塗った色、そして右下の欠けている部分。君たちはずっと目にしているはずだよ。
周りを見渡してごらん。

そう、これはこのサーカステントだったんだ。
矢印の指す位置に貼られているのは、緑のクローバー。
よく見るとテント内に何箇所か貼ってあるね。
テントとクロスワードを対応させて、とけいまわりに緑のクローバーの部分の文字を拾っていくと、「ニゲタイ」となる。



そう、逃げたい。これが僕の気持ちだ。だから僕は閉じこもったんだ。
でもこう思ったのは、ある事実を知ったからなんだ。
僕の部屋に届けてくれたら、その事実のつまった箱を渡したよ...


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

解説はここまで!

そしてここで1点、お詫び申し上げます。
先のクロスワードを塗った画像において、13の下が青色になっていました。カードでも青色でした。
しかし会場内の壁が青色ではなく白色であったと、最終回でバグのご指摘をいただきました。
ご指摘後すぐに確認いたしましたが、こちらの準備段階でのミスであったことが発覚しました。
装飾に関わらず、装飾前後にチェックを怠った私の責任です。申し訳ございませんでした。
その前の10回でもお気付きの方がいらっしゃったと思われます。このバグに違和感を感じて先に進めなかった方もいらっしゃると思います。
その後メンバーにこのことは共有して、以後の公演においては複数人でチェックを何重にもするように伝えました。今後このようなことが起こらないように徹底してまいります。
重ねてにはなりますが、公演にお越し下さった皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。本当に申し訳ございませんでした。




では切り替えて裏話を。

・ピエロの声を聞こうと必死に壁に耳を傾ける新米団員の姿は、スタッフから見るととても面白かったです(笑)
声量の調整は、近くにステージがあったこともあり、結構大変でしたね。


・グッズ売り上げは、なぜか1位は曲芸をしないマッシュ・ロイという結果。
これはデバッグ時から変わっていません、ただの遊び心ですw


・ピエロのやり方で曲芸をするのは、気づくチームはすぐにアクションを起こしていましたが、紙もシールも小さめだったため、あんまり気にしないチームもいましたね。
戸惑いながら涙シールを付けて、団員のところに行くけど、
「涙ってどこに貼るの?」「ピエロのやり方じゃないって言われた!」「えっと、ガッツポーズだっけ?」と何度も行き来するプレイヤーの姿は、まさにドタバタ劇でしたw
最初はプレイヤーに任せて、自分たちの思う面白い事してもらおうと思っていましたが、ある程度の枠組みを決めて恥ずかしい思いをしてもらう事にしました(笑)
全力でやる人もいれば、恥ずかしそうにやる人もいて、もう全員面白かったですね、スタッフもあれは素の笑いですw
1回目は拍手されてパフパフ鳴らされてあんなに褒められていたのに、2回目はただ馬鹿にされて笑われる。このコントラストをしっかりつけようと、とにかく言い聞かせました。
これが僕のしたかったことの1つでもあります。皆さんが楽しんで帰ってもらう、何か心に残るようなアクションをしてもらいたかった、というこのことに尽きますね。
これでピエロの悲しむ気持ちがわかってもらえましたか?


・デバッグ時は、涙シールではなく、自分たちで青ペン(フェイスペイントペン)で涙を書いてもらうようにしていました。
三田祭期間中だし、テンション上がってやってくれるよね!と思っていましたが、デバッグで意見をいただいて、シールに変更しました。
それでもこのタイミングで青ペンを出したのは、顔に塗ってくれる人がいるのではないか、というかすかな望みにかけたというのもありました...
そしたらなんと、実際にシールを無視して顔にペンで涙を書いてくださったプレイヤーの方々が!!
もう僕もうれしかったです本当に!
そしてゲーム終了後にも、涙を拭いて帰ってくださいね!と伝えたのですが(ネタバレ禁止のためではなく忘れないでねという意味でした。)、それを無視して涙シールを付けっぱなしで帰るお客さんもたっくさんいらっしゃいました!
さらには、終わった後にシールを剥がして、青ペンで顔に涙を書いて帰る方まで!
いやもう、僕が本当にやりたかったことをプレイヤーの方々が自ら進んでやってくださるのは、嬉しい限りです!
嬉しすぎて2度同じような文を繰り返しちゃいましたw


・そして会場対応。これも僕のしたかったことの1つです。
ネタバレ解禁になった途端、このことに関して青い鳥のところでたくさんつぶやきが見られましたねw
難易度はちょっと高めに設定したつもりでした。いろんな意見がありましたが、それでも変えなかったのは、解ける人もまたいらしたからです。
またそういう人に限って、謎解き初心者だったりするんですよね。
ベテランが解けずにルーキーが解けるという、面白い現象が起こっていました。

皆さんの意見をいただいて後から考えれば、でもやっぱちょっと不親切だったかなとも反省してます。
僕からの意見としては、クローバーということが一意に決まらないことが大きなポイントであったと思います。
塗った絵だけ見てサーカステントだと気づくことは、僕としては変えたくないポイントでしたので。
指示文をもっとクローバーを暗示するようにする、クローバー強調、テント内だよってことも強調、柱を使う、などなど本当にたくさんの意見をいただきました。
ベストアンサーはわかりません。ですが落としどころ、みんなの納得できるやり方は、皆さんの意見を合わせれば見つかると思います!





お楽しみいただけましたか?
公演でいうなら残り20分くらいですね、ここからさらに謎が降りかかってきます。
いよいよピエロが閉じこもった真相に迫ります!

次回もお楽しみに!
それでは( ´ ▽ ` )ノ

拍手

どうも!コーヒーです!
みなさん、お待たせいたしました!!!Mr.クラウンの解説をアップします!!!!
起承転結の4回に分けてアップしますね!

形式としては、各回の前半でMr.クラウンの流れを追っていきます
そして後半は、前半で紹介した謎の解説と、僕からのちょっとした裏話をしていきますw

公演に参加された方は、流れをおさらいしてもよし、解説見て思い出すのもよしです

公演に参加できなかった方で時間ある方は、まずは前半部分だけ見て実際に謎を解いてから解説を見ることをお勧めします!
謎は解かなくていいから解説みたい!という方は、前半部分を読んだらそのまま下へスクロールしてもらえれば解説を見れます!

どっちにしても、僕からの裏話まで読んでくださると嬉しいです!(笑)

それでは、入場時から流れを追っていきましょう!




【入場時】
マッシュ・ロイ(白い服を着たキャスト)からチームパスを渡され、テーブル席に座る。
テーブル上には、新米団員用マニュアルとテーブルタグのみ。

会場は4色で装飾されたカラフルなサーカステントで、部屋の隅には仕切られたスペースがある。

(これはゲーム最中の様子です)



【オープニング】
団長がパフパフ(と音の出るラッパ)を鳴らして登場。
団長がしゃべるのは以下の項目
  • 自己紹介
  • 67分41秒後にクローバーサーカス第8回公演が行われる
  • 6分34秒前に入団した君たち新米団員はなにも知らないので、これから行うリハーサルを見て欲しい
  • 掛け声の練習。「今回の主役はだれだ〜!!」と団長が言うので、「ピエロー!!!」と全員で主役を呼ぶ練習をする。
照明が落ちて、公演前アナウンス(注意事項)が流れる。
終わり次第、サーカスの開演動画が流れる。
(オープニング動画はこちら


照明がつき、団長が登場。
マッカーカー、ピヨピー、ブルースの団員3人がそれぞれバランス、皿回し、ジャグリングの曲芸を披露。

(1枚目は左からピヨピー、マッカーカー、団長、2枚目はブルース、そして3枚目はマッシュ・ロイ。
団長は首から時計を下げて、常に時間を気にしていました。
そして時々パフパフ鳴らしまくっていましたw)

団長が再び登場し、練習通りにみんなで主役のピエロであるトーマス・スマートを呼ぶ。



...が、でてこない。
ピエロの部屋(テント内奥の区切られたスペース)から、スマートの声が聞こえる。
「みんなに僕の気持ちがわかるもんか!僕はステージには立たない!
だれかこの謎を解いて、僕の謎を解き明かしてよ...」

部屋から封筒がでてくる。
そして会場内には様々な謎が貼られていることが発覚。
この後団長から状況整理される。(封筒と筆記用具セットが配られる。筆記用具は鉛筆と赤青黄の色鉛筆)
目的は「新米団員である君たちに、ピエロの謎を解き明かして彼をステージに立たせてほしい

ゲームスタート。



【1st】
(以下に封筒内にあったものをあげます。画像にしているため実際のサイズとは異なります。)
    
(最後の1枚はラミネートされてあり、実物は半透明です。)   



団員の心得ができたら、マッシュ・ロイから曲芸用の道具(半分の丸太、皿もしくは棒、ボール)が渡される。
自分のネームパスの色の団員へ、その団員の使う道具を持っていくと、曲芸の練習をすることができる。
一定条件をクリアすると、とにかく褒められる。
そして団員証と謎がそれぞれもらえる。
(以下が団員よりもらえるものです。)





また会場内には以下の掲示物がありました。(謎3つ、額縁に入ったピエロの写真6つ、過去公演ポスター7つ、ピエロの部屋のルール)


(なお手書きで作った第1,2回公演のポスターも貼ってありましたが、紛失してしまったので(コピーとっとけばよかったですすみません)情報だけ載せますね、

第1回公演:ゴッドハンド、ピエロ:フルマウス
第2回公演:ラッキーフォー、ピエロ:ビビリスギー

この2つだけ手書きにしたのは、だんだんと公演ポスターの完成度が上がるようにしたためです!
公演に来られたみなさん、気づきましたか?w)

これでピエロのルールがすべて埋まります。(Iの問題はサーカス道具を見ないとわからないので割愛)

今回はここまで!(笑)
解説はこの下にあります。答えが気になる方はスクロールしてご覧ください!

第2回は明日公開しますね!









































以下より解説です!
公演時は団長がスマートからもらった解説ボードを、団長が読み上げる形式で解説は進みました。
なのでその解説ボードの通り、スマートの口調で書かせていただきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
みなさん、こんにちは。トーマス・スマートです。僕の謎を解いてくれてありがとう。
開幕までまだ時間があるので、今回の種明かしといきましょう。
まず最初の封筒をあけると、団員の心得が入っていたね。
団員たちが持っている道具を見れば解くことができるよ。
全て解いて数字のところを埋めると、「レンシュウサセテ」とでてくる。
これを伝えると練習道具がもらえたはずだ。
それらをそれぞれの団員のところに持っていくと、技のやり方を教えてもらえるよ。
見事成功したら、団員証と謎がもらえたはずだ。

さて、これですべて揃ったね。それでは1つずつ解いてみようか。
まずAの問題。
テント内に貼ってある7枚のポスターと新米団員用マニュアルにあった今回の公演の情報を埋めて、数字のところを順番に拾うと、答えは「ヒダリメ」となる。


続いてBの問題。サーカスの色とはいったい何か。
これは、クローバーサーカスのロゴのこと。
サーカステントの至る所や団員がバッジをつけていたね。
その色で塗って、塗らなかった白い葉を読むと、「れっどしたからよめ」となる。
では赤い葉を下から読んでみよう。
「びーのこたえはした」。答えは「シタ」。

Cの問題。ピエロの案内看板は、テント内にあった6枚の写真にあったね。
彼らが持っている看板の矢印を埋めて、矢印がさす文字を拾うと、答えは「ナミダ」となる。



Dの問題。これは火の輪くぐりだね。
赤い輪をくぐると後ろに「ハン」がつく。
青い輪をくぐると濁点がつく。
この法則に従うと、答えは「デバン」。

Eの問題。周りにあるピンクの涙は半透明な紙にあった。
ピンクの涙に順に重ねていくと、答えは「エンモク」となる。

Fの問題。このクロスワードをすべて埋めて、abcを拾うと、答えは「アイダ」。


Gの問題。
「赤い線は飛び越える」。これはこのサーカス団におけるとても大事なルールなんだ。
このルールに従うと、答えは「キョクゲイ」となる。

Hの問題。これは先月のグッズ売り上げだよ。
上位からグッズ名の2,2,3,2文字目を読むと、答えは「マスター」。


Iの問題。テント内のサーカス道具に書かれた文字を読んでいくと、答えは「カンキャク」。
(ここだけ補足します。左からシガーボックス、ディアボロ、キリンの形をしたバルーンアート、フラフープ、団長の持っているパフパフの形をシルエットでそれぞれ表していました。
フラフープだけシルエットが小さくなっているので、ヤを小さくしてャにします。)

Jの問題。空中ブランコの軌道をたどると、答えは「アンナイ」となる。


Kの問題。これは綱渡りだね。
綱の上の字からバランスをとると、「ハクシュノウエ」となる。
拍手の上の文字を読むと、答えは「エガオ」。


これでピエロのルールが埋まったね。
これを僕の部屋に届けてくれたら、新しい封筒を渡したよ...

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
解説はここまで!

毎回解説の後に、僕から裏話をちょっとずつ入れていきますねw

・チーム名をHAPPYとかJOYにしたのは、数字たくさん使ってるしサーカスっぽい単語?でチーム名作ろう!というメンバーのアイデアを取り入れた結果です、特に深い意味はないですw


・キャストの名前は、マッカーカーとマッシュ・ロイは早いうちに決まりましたね。
どっちも僕が出したやつが通ってしまいました(笑)
ブルースとピヨピーはなんとなくで決まりました。
そしてピエロの名前が何故か回文になっている件ですが、これにも特に意味はないですw


・衣装は第3期代表のノリーノ=ノリノリコ2世(1485~1532)さんが作ってくださいました!(名前なげーよw)
公演前アナウンスと時間経過アナウンスは、どちらもマイマイさんにお願いしました!
2人ともお忙しい中ありがとうございましたm(_ _)m


・団員たち(メンバー)はみんな曲芸の練習を1ヶ月前からしていましたね。
特に吉野家の成長には驚きましたね、ジャグリングの達人になってました
でもK'2にはジャグリングの神様、ザ・ノース・グラスくんがいます!
彼は三田祭のメインステージでジャグリングを披露していましたから!しかもソロで!!(別サークルのステージ企画です)
彼の回にお越しいただいた方は幸運でしたね、メインステージのパフォーマンスを目の前で見ることができたんですからw


・ピエロの部屋から封筒が出てきた時に笑いが大きかった回は、クラスタの方が非常に多かった、うん(笑)
会場に謎が貼られていることが明らかになった時は、どよめきが毎回渦巻いて、あのやり方の発案者としては気持ちよかったですね〜


・最初の謎に関しては、Aが難しかったという意見が多かったです。
テント内のポスターにはない第8回公演の情報を入れさせたかった、というのが一番僕のやりたいことでした。
ですが、最初から分岐があるように吉野家に作ってもらったのが難易度アップした理由でした。
ここが詰まって先に進めないチームが3チームくらいいたかな。


・1stの謎制作には、みんなほどよく関わっています。僕から「こういう謎作って!」という無茶振りにも、みんなしっかり応えてくれました。僕がメインで作ったのはFとKくらいです。あとは全部1年生が作っています。


・なおBGMは現代表のミラちゃんが作ってくれました!
サーカスという楽しい雰囲気をさらに盛りたててくれる、素晴らしい音楽を作ってくれました!
彼女にはいろいろ苦労させてしまったので、しかも現代表なので、とても頭が上がりませんね...
パワポもいじって団長もかる〜くこなすなど、ミラちゃんのスペックはとにかく半端ないですw
いろいろありがとう!


・そして本公演のデザインはふなつっしーが担当しました!
去年スーパールーキーとして入ってきた彼女ですが、今では彼女なしでは公演が成り立たなくなってしまうくらい、K'2の柱を担っています!
何度もピエロの写真を描かせるなど、彼女にもまた苦労をかけてしまいました...
ふなつっしーが作ったポスターは今年の三田祭の中でナンバーワンだったと、僕は心から思ってます!本当にありがとう!

2人の今後に期待してください!





ゲーム序盤で、しかもすべて解けないと進めないので、飛び上がるほど難しい問題はなかったかと思いますが、皆さんいかがでしたか?

それでは明日、第2回をお楽しみに( ´ ▽ ` )ノ

拍手

どーも!コーヒーです!
先日12th公演「Mr.クラウン」が終了いたしました!
4日間で計200名の新米団員が入団しました、これはK-dush2としては過去最多の動員数となりました!(拍手)
成功率は40%、目標値と同じ!(笑)
無事に公演が終わってなによりです、本当にありがとうございました!




(全公演終了後の集合写真!
今回はちょいちょい写真を混ぜていきますね〜)



さて、ここからは今回のプロジェクトリーダー(以下PL)として、僕から後日談をつらつら書いていきますね。ちょっと長いかもですが(笑)
ご存知の方が多数だとは思いますが、Mr.クラウンは今回【ネタバレ解禁】としました。理由としては大きく2つ。
再演が厳しい
ターゲットの問題
①について。公演の会場が決まってから、ここでしかできない謎、この狭い会場をいかした謎をひとつ作ろうとはずっと思っていました。その結果、装飾等の関係もあり、再演は厳しいという方向になりました。
②については、僕個人の意見です。学祭に出店ということもあり、僕たちのターゲットは学生がメインです。また小学生や家族連れの方もたくさんいらっしゃるので、幅広い客層に対応しなければなりません。ただ再演となると話は別。謎解き常連の方(通称クラスタ)がメインのプレイヤーになります。僕は彼らのためにこの作品を作ったわけではありません。
「来てもらったお客さん全員を笑顔にする。楽しんで帰ってもらう。」
このことだけを意識してきました。目の前のお客さんが楽しんでいる姿を見れたので、僕はそれだけで満足でした。だから再演とかはとくに考えていませんでした。




(装飾の様子。左手あげてる青いシャツの人が僕ですねw)



この作品は、去年の三田祭の時期から僕の頭の中にありました。
ストーリーがいいとはなんだろう」
楽しいと思える公演は一体なんだろう」
K-dush2らしさとはなんだろう」
と、当時は様々なことに頭を巡らしていました。
そこで僕が思い出したのは、過去のK-dush2の公演「BLACK CASINO」。僕が1年生の時に携わった、カジノを舞台にした謎解きでした。プレイヤーはとても楽しそうで、スタッフをやっても楽しかった。製作にかなり関わったからわかる、あれが僕が知るK'2らしさでした。
あのような楽しいテーマは他にもあるのではないかと考え、たどり着いたのが「サーカス」でした。他の謎解きイベントを見てもサーカスがテーマなものはなかったので、誰もやるな!と祈るばかりでしたw
そしてサーカスのことを調べていくうちに、あることを知りました。そう、「ピエロの涙の秘密」です。まったく知識がなかった僕でしたが、このことを知って、心を動かされるなにかがありました。これは感動できる、「七夕に隠したぼくらの宝」のようにみんなにも共感できるなにかがあるのではないか、こう思ったのが去年の11月の話です。




(みなさんはピエロが涙を流しているのを知っていましたか?)



今年6月にK'2の中ではコンペ大会がありました。
みんなが面白そう!というイベントを企画し、投票するものです。ここで僕の作品が選ばれ、みごと三田祭に出店することが決まりました(決して八百長ではありませんキッパリ)
ちなみにタイトルは12月には頭の中にあり、6月のコンペもMr.クラウンで出して、決定してからタイトル案をほかに募集しましたが、結局原案のまま行くことになりました。
僕自身が夏休みにフィリピンに語学留学に行っていたこともあり、実際に大きく動き出したのは9月からですね。




(左からはなりんクロスワーダーみむミラ。1女3人組!かわいくて優秀な後輩たちです!)



僕がこの作品を考える上で何が何でも曲げたくないと思ったことがいくつかありますが、「ピエロ目線で考える」、これは最初から、タイトルを思いついたときから何も変わっていません。
ピエロの悲しみを理解してもらいたく最初は考えていましたが、ピエロの悲しみを払拭する方向にだんだんとみんなの意見を聞いて変わっていきました。
「来てもらったお客さん全員を笑顔にする」、これが主人公も笑顔にさせる方向に働いて、結果お客さんスタッフ含めてみんな笑顔にさせることができたのは、ホント偶然ですね(笑)




(お客さんもスタッフも楽しそうですね!)



Mr.クラウンを作るにあたり一番苦労したことは、「世界観」「没入感」でした。
デバッグをやるたびに返される意見は「ピエロ感がない」ということ。
主人公をゲーム中出さないけど、でも主人公の気持ちを理解してもらいたいという、とっても矛盾したことを考えていたので、ずっと悩んでいました。(桐島かんとかがモチーフ)
最終的に声だけやりとりできるということで解決しましたが、これは演劇サークルにも入っているメンバーがいたからですね、声だけで感情表現なんてそうそうできないからまさに救世主でした。




(ジャグリングサークルにも所属しているザ・ノース・グラス。彼がいる回は、会場にいた全員が彼の曲芸に惚れていましたw)



いろいろ遠回りしましたが、結果として2つ大きなことを達成できたかなと思っています。
1つ目は何回も言ってきましたが、「来てもらったお客さん全員を笑顔にする。楽しんで帰ってもらう。」ということです。楽しい公演を作る!という気持ちを貫き通せてよかったです。
もう1つは、「スタッフも全力で楽しむ!」ということです。スタッフが楽しまなきゃお客さんを楽しませられない!と言い聞かせて、それが叶ったかなと。全力でお客さんが曲芸しているのを褒めたと思いきや、これでもかというくらい馬鹿にして笑っていた、そんなスタッフたちの目がキラキラしているのを見て、あぁよかった、と心の底から思いました。



(団長役をしたあーろんポチ。なんかわかんないけど、風船で遊んでましたねw


後日談はこのくらいですね。
解説ですが、最初はネタバレOKをする予定ではなかったので、なーんにも準備していませんでした。
なので少し時間かかります、すみません...
来週を目処に、4つくらいに分けてアップするつもりです。
シンプルな解説にしますが、公演に来れなかった方のためにいま頑張ってまとめてます!
しばしお待ちを!



最後に、お礼をみなさんに。

三田祭にお越しいただきMr.クラウンに参加してくださった方々へ。お楽しみいただけたのなら幸いです。僕たちはみなさんの笑顔を作るためにこの公演を作ったのですから。ありがとうございました!次回公演でもお待ちしております!

デバッグに参加してくださった方々へ。みなさんのご意見がなければこれほどのイベントにすることはできませんでした。ご協力本当にありがとうございました!

先輩方へ。世界観、ストーリーに悩んでいるときにいろんなアドバイスをたくさんもらいました。次は僕がそんな先輩になれるように頑張っていきます。ありがとうございました!

そして一緒にMr.クラウンの製作をしてくれたメンバー全員へ。みんなのアイデア、やる気、働きっぷりに助けられた。あらためて、ありがとう。みんなと作ることができて楽しかった。次はみんなの番だ!



(片づけ後に、どうしても僕がやりたかったことをやってみましたw)



それでは( ´ ▽ ` )ノ

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どーも!コーヒーです!
めっちゃお久しぶりになりましたね(笑)
夏休みはフィリピンに語学留学に行って、いろいろと楽しんできました( ´ ▽ ` )ノ

さて、いよいよ学祭シーズンが到来してきましたね!
K-dush2は三田祭にて新作公演を行います!
タイトルとビジュアルは先日Twitterとホームページにて公開しました!

Mr.クラウン



〈ストーリー〉

今日からあなたはクローバーサーカスの一員。

いよいよ始まる本番に向けてのリハーサルを見学していた。

しかし何か様子がおかしい。

主役のピエロが部屋に閉じこもってしまったのだ!

突然の行動に戸惑う団員たち。

残されたのは、一通の謎めいた封筒と一言の手紙。

「君たちなんかに僕の気持ちが分かるもんか!」

本番まであと1時間。

あなたはすべての謎を解き明かし、

ピエロをステージに立たせることができるだろうか。

日時:11/20(金)~11/23 (月)
時間:20日 13:00~/15:30~
   21日 10:30~/13:00~/15:30~
   22日 10:30~/13:00~/15:30~
   23日 10:30~/13:00~/15:30~
各回の公演時間は90分の予定
場所:慶應義塾大学三田キャンパス院校舎358教室
形式:ヒミツキチ型(6人×4チーム)


今回の舞台は、サーカス
一昨年のカジノに続いて、楽しい雰囲気の謎解きにできればなと思っています!
(BLACK CASINOの記事はこちら

事前予約については、11月上旬をめどに調整しております!
もう少々お待ち下さい!
価格についても、現在委員会と調整中です。もうしばらくお待ち下さい!

僕自身、代表としての最後の公演となります。
お客さんもスタッフもみんなが楽しめる公演にします!

お楽しみに!

以上コーヒーでした( ´ ▽ ` )ノ




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プロフィール
HN:
K-dush2 / ケーダッシュツー
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
慶應の学生が集まって体験型謎解きイベントを企画している唯一のサークルです。
「ただの遊びを全力で」をモットーに日々まったりと活動しています。
(2012年2月設立)
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